Google ドライブでブロックを解除する方法
Google ドライブのブロック機能をご存知でしょうか?ブロック機能はスパム等、悪意のあるユーザーに対して、ファイルの共有を遮断する機能です。この機能を利用すれば、面倒なユーザーをあなたの Google ドライブ空間から追い出すことができます。今回は Google ドライブのブロック機能の「実行方法」と「解除方法」について説明します。
ブロックした場合の影響
Google ドライブで特定のユーザーをブロックした場合、どのような影響が出るのでしょうか? Google ドライブでユーザーをブロックした場合、具体的には以下のような事象が発生します。
- ブロックされた相手は、ブロックを実行したユーザーとファイルを共有できなくなる。
- ブロックを解除しない限り、ブロックされた相手とファイルを共有することができない。
- ブロックされた相手は、ブロックを実行したユーザーのファイルにアクセスすることができない。また、ブロックを実行したユーザーもブロックされた相手のファイルにアクセスできない。
ブロック対象のファイル
ブロック対象のファイルは、「ブロックを実行するユーザーがオーナーではない、他者から共有されたファイル」です。この条件にマッチするファイルをトリガーに他者(オーナー)との共有をブロックすることができます。
特定のユーザーをブロックする方法
ブロック解除の説明を行う前に、まずはブロック自体を行う方法を説明します。
(1) Google ドライブにアクセス
(2) 目的のファイル(自分がオーナーではない)を右クリック
(3) メニューで [{email} をブロック] をクリック

(4) ウィンドウで [ブロック] をクリック

これでユーザーのブロックは完了です。
ブロックを解除する方法
次にユーザーのブロックを解除する方法について説明します。解除手順は以下の通りです。
(1) Google ドライブにアクセス
(2) 右上のプロフィール写真 次に [Google アカウントを管理] をクリック

(3) [情報共有と連絡先] – [ブロック中] をクリック

(4) Google サービス全体でブロックしたアカウントのリストが表示されるので、ユーザーの名前の横にある削除アイコン を選択

(5) ブロックが成功すると、ブロック中のユーザー一覧から対象ユーザーが削除される

共有アイテムでブロック対象を探そう
他者から共有されたファイルについては、共有アイテムから探すのが手っ取り早いです。最近共有されたファイルにブロック対象のユーザーがいる場合は、共有アイテムにアクセスして、対象のファイルを探すと良いでしょう。
まとめ
- 自分がオーナーのファイルからブロックを実行することはできない
- 共有アイテムからブロック対象ファイルを簡易に探すことができる
- ブロックはファイルをトリガーに実行し、ブロック解除はアカウント管理から行う
